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伊人直播app 九州大学について

统合に関して(平成13年2月20日)

大学改革等への取り组み

芸术工科大学との统合

统合に関して(平成13年2月20日)

九州芸术工科大学と九州大学の统合に関して

 今日、世界は、革新的な科学技术の进展、グローバリゼーションの拡大、地球环境问题の深刻化など人类的课题に直面している。このようななか、わが国の大学は、これまでになく多様で、かつ独创的な学术研究の推进と、人材の育成及び组织の改革によって国际竞争力を强め、人类的课题に贡献することが求められている。

 九州大学においては、人文科学、教育学、法学、経済学、理学、医学、歯学、薬学、工学、农学、言语文化学、人间环境学、システム情报科学、比较社会文化学、数理学、総合理工学など、充実した教育?研究体制を构筑してきた。さらに、教育组织?研究组织を柔软に编成することを可能にする学府?研究院制度を创案し、平成12年度に导入した。科学技术の飞跃的な进展に伴い、「その人间化」、すなわち、科学技术の人间生活への适応に関わって、デザインや芸术的感性の视点での学问领域のさらなる充実が期待される。

 九州芸术工科大学においては、技术を人间生活に适切に利用するために、技术の基盘である科学と人间精神の自由な発现である芸术を総合し、技术の进路を计画し、その机能を设计する教育研究、つまり高次のデザインを确立するための芸术工学の教育研究を行ってきた。しかし、社会の要请に応えて芸术工学の分野を今后一层発展させるためには、教育研究基盘のさらなる拡大と充実が不可欠となっている。

 両大学は、このような认识のもと、次のような考えに至った。九州芸术工科大学と九州大学とが统合を行い、教育研究の连携を强化することにより、「技术の人间化」及び人间に必要な技术の研究开発がより进展するとともに、新たな领域において时代をリードする人材の育成が期待される。さらに、両大学の研究の融合により新たな分野が开拓され、多様性が一层高まることが可能となる。

 また、隣接する国立大学である両大学の统合によって、双方にとってよりよい教育?研究环境创出の可能性が生じ、より効果的な地域贡献が期待できる。

 これらのことから、両大学の统合に関し、検讨を开始することとした。