伊人直播app

Research 研究?产学官民连携

研究费の不正防止について

研究费の不正防止について

公的研究费の不正防止への取组に関する方针等の公表

 九州大学では、の策定に伴い、公的研究费の适正な管理の充実を図るため、「九州大学における公的研究费の管理?监査の基本方针」(平成19年6月27日九州大学総长裁定、令和5年4月1日改正)を定め、不正への取り组み方针を明确にしましたので、公表いたします。

 また、本学の研究费の使用に関する情报は、以下のホームページに掲载していますので、併せてご参照ください。

九州大学における公的研究费の管理?监査の基本方针

平成19年6月27日
総长裁定
令和5年4月1日改正

  1. 趣旨

    この基本方针は、国又は独立行政法人から本学に配分される、竞争的研究费を中心とした公募型の研究资金(以下「公的研究费」という。)について、不正使用を防止し、适正な管理?监査を行うために必要となる事项を定めるものである。

  2. 运営?管理に関わる责任体制
    1. 本学を统括し、公的研究费の运営?管理について最终责任を负う者として最高管理责任者を置き、総长をもって充てる。

      <役割>

      最高管理责任者は、次に掲げる业务を行う。

      不正防止対策の基本方针を策定?周知するとともに、それらを実施するために必要な措置を讲じること、また、统括管理责任者及びコンプライアンス推进责任者が责任を持って公的研究费の运営?管理が行えるよう、适切にリーダーシップを発挥すること
      不正防止対策の基本方针や具体的な不正防止対策の策定に当たっては、役员会等において审议を主导するとともに、その実施状况や効果等について役员等と议论を深めること
      様々な启発活动を定期的に行い、构成员の意识の向上と浸透を図ること
    2. 最高管理责任者を补佐し、公的研究费の运営?管理について本学を统括する実质的な责任と権限を持つ者として统括管理责任者を置き、研究担当理事をもって充てる。

      <役割>

      统括管理责任者は、不正防止対策の组织横断的な体制を统括する责任者であり、基本方针に基づき、本学全体の具体的な対策を策定?実施し、実施状况を确认するとともに、実施状况を最高管理责任者に报告する。

    3. 各部局(国立大学法人九州大学予算决算及び出纳事务取扱规程第8条に规定する予算単位を基本とする。以下同じ。)における公的研究费の运営?管理について実质的な责任と権限を持つ者としてコンプライアンス推进责任者を置き、各部局の长をもって充てる。

      <役割>

      コンプライアンス推进责任者は、统括管理责任者の指示の下、次に掲げる业务を行う。

      自己の管理監督する部局における対策を実施し、実施状況を確認するとともに、 実施状況を統括管理責任者に報告すること
      不正防止を図るため、部局内の公的研究费の运営?管理に関わる全ての构成员に対し、コンプライアンス教育を実施し、受讲状况を管理监督すること
      自己の管理监督する部局において、定期的に启発活动を実施すること、また、构成员が、适切に公的研究费の管理?执行を行っているか等をモニタリングし、必要に応じて改善を指导すること
    4. コンプライアンス推进责任者は、役割の実効性を确保する観点から、责任を统括する役割を担った上で、必要に応じ、部门等の组织レベルで副责任者を任命することができる。副责任者は、コンプライアンス推进责任者の指示の下、业务を行う。
    5. 最高管理责任者、统括管理责任者及びコンプライアンス推进责任者(副责任者を含む。)は、それぞれの职务においてその管理监督の责务を十分果たさず、结果的に不正を招いた场合には、その责任を负うことに留意する。
  3. 监事の役割
    1. 监事は、不正防止に関する内部统制の整备?运用状况について本学全体の観点から确认する。
    2. 监事は、特に、统括管理责任者又はコンプライアンス推进责任者が実施するモニタリングや内部监査によって明らかになった不正発生要因が不正防止计画に反映されているか、また、不正防止计画が适切に実施されているかを确认する。
    3. 监事は、3.(1)及び3.(2)で确认した结果について、役员会等において定期的に报告し、意见を述べる。
  4. 関係者の意识向上と浸透
    1. コンプライアンス推进责任者は、公的研究费の运営?管理に関わる全ての构成员に、本学の不正対策に関する方针及びルール等に関するコンプライアンス教育を実施し、受讲者の受讲状况及び理解度を把握するとともに、誓约书等の提出を求める。
    2. コンプライアンス教育の内容は、各构成员の职务内容や権限?责任に応じた効果的で実効性のあるものを设定し、定期的に见直しを行う。また、実施に际してはあらかじめ一定の期间を定めて定期的に受讲させる。
    3. コンプライアンス推进责任者は、公的研究费の运営?管理に関わる全ての构成员に、不正根絶に向けた継続的な启発活动を実施する。
    4. 公的研究费の运営?管理に関わる全ての构成员に対する行动规范を策定する。
  5. ルールの明确化?统一化

    最高管理责任者は、公的研究费の使用及び事务処理手続きに関するルール(以下「ルール」という。)を明确にし、公的研究费の运営?管理に関わる全ての构成员に周知を図るとともに、公的研究费により谢金、旅费等の支给を受ける学生等に対してもルールの周知を彻底する。

  6. 职务権限の明确化

    最高管理责任者は、公的研究费の事务処理に関する构成员の権限と责任について、业务の分担の実态と职务分掌规程の间に乖离が生じないよう、适切な职务分掌を定める。また、各段阶の関係者の职务権限を明确化し、职务権限に応じた明确な决裁手続を定める。

  7. 告発等の取扱い、调査及び惩戒に関する规程の整备及び运用
    1. 最高管理责任者は、监査?コンプライアンス室に公的研究费の不正に係る本学内外からの通报窓口を置く。
    2. 监査?コンプライアンス室は、不正に係る情报について、迅速かつ确実に最高管理责任者に报告する。
    3. 最高管理责任者は、以下のアからオを含め、公的研究费の不正に係る调査の体制?手続き等を明确に示した规程等を定める。

      告発等の取扱い
      调査委员会の设置及び调査
      调査中における一时的执行停止
      认定
      配分机関への报告及び调査への协力等
    4. 调査后において惩戒等を必要とするときは、「国立大学法人九州大学职员惩戒等规程」に基づき処理する。
  8. 不正要因の把握、不正防止计画の策定?実施及びモニタリング
    1. 不正防止计画(コンプライアンス教育?启発活动等の计画を含む。以下同じ。)の推进を担当する部署として、研究费不正防止计画推进室を置き、统括管理责任者を室长とする。
    2. 研究费不正防止计画推进室は、具体的な不正防止対策のうち最上位のものとして、不正防止计画を策定?実施し、実施状况を确认する。
    3. 研究费不正防止计画推进室は监事との连携を强化し、必要な情报提供等を行うとともに、不正防止计画の策定?実施?见直しの状况について意见交换を行う。
    4. 研究费不正防止计画推进室は、监査?コンプライアンス室と连携し、不正を発生させる要因(以下「不正発生要因」という。)について、本学全体の状况を把握し、体系的に整理し评価する。また、不正防止计画の策定にあたっては、不正発生要因に対応する対策を反映させ、実効性のある内容にするとともに、不正発生要因に応じて随时见直しを行い、効率化?适正化を図る。
    5. 事务局及び各部局は、不正根絶のために、研究费不正防止计画推进室と协力しつつ、主体的に不正防止计画を実施する。
  9. 公的研究费の适正な运営?管理
    1. コンプライアンス推进责任者は、当该部局の公的研究费の执行状况について検証し、予算の执行が当初计画に比较し着しく遅れている场合は、その理由を确认するとともに、必要に応じ改善策を讲じなければならない。
    2. 物品等の购入依頼又は発注をする者は、あらかじめその支出财源を特定しなければならない。
    3. 不正な取引に関与した业者については、「国立大学法人九州大学における物品购入等契约に係る取引停止等の取扱要领」に基づき、取引停止等の措置を讲じる。
    4. 前各号に定めるもののほか、最高管理責任者は、不正発生要因を踏まえ、第三者からの実効性のあるチェックが効く仕組みを構築するなど、公的研究费の适正な运営?管理を行うための措置を講じる。
  10. 情报発信?共有化の推进
    1. 最高管理责任者は、ルール等に関する本学内外からの相谈を受ける部署として、事务局及び各部局に相谈窓口を置く。
    2. 最高管理责任者は、公的研究费の不正防止に向けた取组について、方针及び手続き等をホームページで公表する。
  11. 监査体制
    1. 监査?コンプライアンス室は、最高管理责任者の直辖的な组织として、「国立大学法人九州大学内部监査规程」に基づき、毎年度定期的に内部监査を実施する。
    2. 内部监査の実施に当たっては、以下のことに留意する。

      会计书类の形式的要件等の财务情报に対するチェックのほか、公的研究费の管理体制の不备の検証も行う。
      研究费不正防止计画推进室と连携し、不正が発生するリスクに対して重点的かつ机动的な监査を実施する。
      把握した不正発生要因に応じて、监査计画を随时见直し、効率化?适正化を図るとともに、専门的な知识を有する者を活用して监査の质の向上を図る。
    3. 监査?コンプライアンス室は、効率的?効果的かつ多角的な内部监査を実施するために、监事及び会计监査人との连携を强化し、必要な情报提供等を行うとともに、不正防止に関する内部统制の整备?运用状况や、モニタリング、内部监査の手法、公的研究费の运営?管理の在り方等について定期的に意见交换を行う。
    4. 内部监査结果等については、コンプライアンス教育及び启発活动にも活用するなどして周知を図り、同様のリスクが発生しないよう彻底する。
  12. その他

    最高管理责任者は、上记に定めるほか、「研究机関における公的研究费の管理?监査のガイドライン(実施基準)(平成19年2月15日文部科学大臣决定、令和3年2月1日改正)」において実施が必要とされた事项について、所要の取组を実施する。