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フランス ボルドー第一大学でジョイントセミナー開催[06/28]

2006.07.04
トピックス
セミナー開催前の挨拶の様子 九州大学とは、1981年に大学間学術交流協定を締結して以来、四半世紀にわたり、研究者間の共同研究等相互の交流を盛んに行ってきました。また、ボルドー第一大学は、80以上にのぼる本学の国际交流協定の第1号でもあり、現在はボルドー市内の四つの大学(ボルドー第一、第二、第三、第四大学)、三つのグランゼコール(国立化学物理学院?国立電子情報科学学院?建築景観学院)計七校との交流協定に発展しています。

 6月28日(水)、フランスのボルドー第一大学において、「第一回ボルドー第一大学?九州大学ジョイントセミナー」を両大学共催で开催しました。研究交流が盛んで両大学ともに高いレベルを夸る「分子?材料化学」が第一回のテーマに选ばれ、100人以上の研究者や学生が参加しました。

 セミナーの开催に先立ち、ボルドー第一大学の础濒补颈苍叠翱鲍顿翱鲍学长が「これまで筑いてきた両大学の绊が、このセミナーを机に一层强まることを期待します」と述べると、九州大学の梶山千里総长も「今后の更なる交流协定のための、実り多い交流の场となることを期待しています」と述べ、相互に抱负を语り合いました。また、同席した闯别补苍-惭补谤肠骋础鲍窜贰搁贰ボルドー副市长(大学関连教育?交流担当)も、「両大学の交流、そしてボルドー市と福冈市の交流が今后もますます盛んになることを愿っています」と期待を述べました。


熱心に聞き入る参加者 セミナーの初めには、ボルドー第一大学のPhilippe BOPP教授と九州大学工学研究院の長村利彦教授がフランスと日本の大学制度についてそれぞれ紹介し合い、意見を交わしました。
 その后、引き続き长村利彦教授と、九州大学工学部を卒业し、现在ボルドー第一大学博士课程で学ぶ有浦芙美さん、九州大学理学研究院の香月勗教授がプレゼンテーションを行い午前中のセッションを终えました。

午後は、九州大学から君塚信夫工学研究院教授、北川宏理学研究院教授、入江正浩工学研究院教授(ボルドー第一大学名誉博士:2003年12月)が、ボルドー第一大学からは小田玲子IECBグループリーダー、Corine MATHONIERE博士、Andre DELGUERZO博士がそれぞれ最新の分子、物質化学研究についてのプレゼンテーションを行いました。各々の発表後には出席者からの活発な質問が出され、熱心な議論がなされていました。


プレゼンテーション後の活発な質疑応答 今年の秋にはボルドー第一大学から一名、第叁大学から叁名、第四大学から一名の计五名の学生が九州大学に留学し、来年は九州大学からもボルドーへ学生が派遣される予定です。
 また、次回は福冈でのジョイントセミナーを计画しています。






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