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この合同活动报告会は,平成16年4月の法人化を経て国立大学が大きく変革していく中で,大学の理念をしっかりと持ち,教育?研究?社会贡献などの充実を目指して,先端的,挑戦的,创造的な活动を展开している両大学の活动に対する,関心,理解をより深めるいただくことを目的として开催しているものです。 今回は,「北と南から日本が変わる教育新時代」と銘打って『教育』をテーマに開催しました。開会にあたって佐伯 浩 北海道大学総長と本学梶山千里総長がそれぞれの大学の現状や今後の展望について,パワーポイントを用いながら参加者に説明しました。 文部科学省から合同报告会に参加いただいた久保公人文部科学省大臣官房审议官からは,大学を取り巻く状况を交えながら,教育改革の必要性についてお话いただき,教育関连を担当している脇田 稔北海道大学理事?副学长と本学山田耕路理事?副学长から,1年间のトピックスとしてそれぞれの大学の教育関连の取组について报告がありました。 次いで,前回の活动报告会での北海道大学低温科学研究所と本学応用力学研究所から行われた研究绍介を契机に构想が进められている「东ユーラシア海陆循环圏科学(仮称)」について,今脇资郎応用力学研究所长から,连携に取り组む理由として,両研究所はこれまで韩国?中国?ロシアの研究机関と数々の共同研究の実绩があり,东ユーラシア海陆循环圏での研究环境が整っていること,また両研究所が日本列岛の南北に位置しており地の利を得ていることなどが上げられ,今后の连携研究プロジェクトの课题や展开について説明が行われました。 休憩时间の后は「国际化时代と大学院教育とキャリア形成」をテーマにパネルディスカッションが行われ,パネラーとして沢邦彦富士电机ホールディングス(株)相谈役,桥爪秀一森永製菓(株)研究所技监,川端和重北海道大学大学院理学研究院教授,谷川彻本学产学连携センター教授の4名,コーディネーターは小笠原正明东京农工大学大学教育センター教授に担当していただき,会场からこれまで报告のあった両大学の教育への取组について意见や质问を受けながら,活発な议论が行われました。 合同报告会の最后は,「大学への期待」と题して,数土文夫北海道大学东京同窓会理事长(JFEホールディングス(株)代表取缔役社长)と近藤秋男九州大学东京同窓会会长(全日本空输(株)最高顾问)から挨拶いただき,盛会の内に终了しました。 合同报告会の后には,交流会が行われ,両大学の同窓生や関係者らが交流を深めました。 北海道大学との合同活动报告会は本报告会で3回目となりましたが、今回、両大学の连携研究プロジェクト构想を発表し、また今后の両大学の连携?协力について、単位互换や教育研究センターの设置等のプロジェクトの提案を行うなど、その成果が着実に実を结びつつあります。両大学は、今回の报告会の成果が引続き両大学の今后の発展につながるよう、さらに连携を深め、取组みを続けていきます。 【写真の説明】 (上)活発な议论が交わされたパネルディスカッション (中)会场からは大学への激励の言叶とパネリストに対する质问が多く寄せられた (下)交流会での记念撮影 (左から数土北海道大学东京同窓会理事长,佐伯北海道大学総长,梶山総长,冈部九州大学东京同窓会副会长) |