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米国颁狈厂滨/鲍颁尝础とシンポジウム开催

2008.02.07
トピックス
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???九州大学とは2007年5月にしており、本学工学研究院の応用化学部门と鲍颁尝础のも併せてています。
 2008年1月29日(火)、30日(水)、九州大学のグローバルCOE“未来分子システム科学”とCNSIの研究者が共に集い、世界最先端の分子素材やナノシステムに関する研究について討論し、今後の更なる交流に資することを目的に、米国?UCLAキャンパスにて「Joint Symposium on Molecular Nanosystems」と題するシンポジウムを開催しました。

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世界最先端の研究交流
 初日の29日(火)、CNSIのDirectorであるLeonard H. Rome教授から「このシンポジウムを契機に両大学の世界最先端の研究交流がさらに有意義な実り多いものとなることを願う」との歓迎の言葉があった後、文部科学省高等教育局大学振興課の奥 博貴大学院係長から同省が進めるGlobal-COEプログラムの紹介、(本学グローバル颁翱贰“未来分子システム科学”リーダー)からの紹介、小寺山亘理事?副学長による「九州大学における産学連携と研究戦略」と題する基調講演、そしてUCLAのOmar Yaghi教授による“Pores without Walls for Clean Energy”と題する基調講演が行われ、活発な議論が行われました。

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?若手研究者が世界に羽ばたくきっかけに
 初日の午后は、両大学の研究者からの研究発表が7件行われ、活発な质疑応答に终始しました。夕刻よりピザを食べながらリラックスした雰囲気の中、双方の若手研究者や大学院生によるポスターセッションが行われました。ポスターセッションの参加者は、自分の発表内容の要点をそれぞれ2分间の口头で绍介し、その后、自らが作成したポスターの前で、详细な研究内容や今后の可能性などについて、鲍颁尝础の学生や研究者と热心に意见を交わしていました。九州大学の若手研究者にとっては、英语で自分の研究を説明し海外の研究者と深い议论をする非常によい机会となったようで、参加した本学の大学院生の一人は「今后は鲍颁尝础の研究室を実际に访问してさらに议论や共同研究を进めたい」と意欲を语っていました。そのあと直接研究室を访问したグループもあったようです。

 2日目の30日(水)には、本学の新海征治工学研究院教授による“Supramolecular Architectures Created Using ‘Polymers’ as Building Blocks”と題する基調講演、UCLAのJeff Zink教授による“Meso-structured Nanoparticles and Molecular Machines for Drug Delivery and On-Command Release”と題する基調講演が行われ、会場を埋め尽くした多くの研究者や学生から活発な質問が出されていました。このセッションには、分子機械、超分子化学の分野を新海教授とともに先導するCNSI初代所長のSir Prof. J. Fraser Stoddart(Northwestern University)がシカゴから特別に駆けつけられ、新海教授を紹介しエピソードを披露するという心暖まるハップ二ングがあり、会場を驚かしました。

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新たな国际产学连携の创出に向けて
 2日目の午後は、Ken Polasko氏 (Director, Office of Intellectual Property and Industry Sponsored Research, UCLA)をモデレーターとして、高田仁本学知的財産本部技術移転グループリーダー、Jeff Green氏( NanoH20のChief Executive Officer) Dina Lozofsky氏( CNSI, Director of Technology Commercialization)による国際産学連携に関するパネルディスカッションが行われました。両国の産学連携の取り組みについて相互に意見発表した後、今後取り組むべき課題や解決策について、企業からの参加者を交えながら熱心な意見交換がなされました。

 シンポジウムの闭会に际して、今后この交流をさらに进めていくために、次回は九州大学でジョイントシンポジウムを开催することや学生や若手研究者の相互受け入れなどについて意见交换がなされ、お互いに积极的に进めようということになり、盛会の内に终了しました。

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※シンポジウムのプログラムは

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舞台は世界に
 シンポジウムが终了した翌日、若手研究者や大学院生らは北カリフォルニアのシリコンバレーに移动し、骋辞辞驳濒别本社での见学と昼食、続いてスタンフォード大学で眠りの研究で有名な西田教授の研究室见学、そして最后はIBMアルマデン研究センターを访问し伊藤博博士の案内で素晴らしい研究施设见学と研究内容の绍介をしていただきました。学生たちは、Googleの新しい事业展开を目の前に见て、世界の第一线で活跃する日本人研究者たちに直接触れ、自分たちの舞台は日本だけでなく世界に広がっていることを强く実感したようで、多くの质问を投げかけ自分达の可能性を探っている様子でした。たった1日でしたが、この研修旅行で世界の舞台で活跃するために必要な心构えや考え方について多くの示唆が得られたものと思います。

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? この度のジョイントシンポジウムならびにシリコンバレー公司访问のコーディネートを行った松尾正人カリフォルニアオフィス所长は、「九大生には英语で自分を表现し、世界的な视野で物事を考える真に优秀な人材に育って欲しい。カリフォルニアオフィスとしても今后も様々な施策を展开し応援していきたい」と期待と抱负を述べていました。

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