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九州大学は、炭素、水素、核融合と、现在から未来に向けたエネルギー研究を进めています。 ? 平成20年7月27日付けの"nature physics"(online版)に、九州大学応用力学研究所の伊藤早苗教授グループの研究成果である"Anatomy of plasma turbulance"(プラズマ乱流の解剖)が掲載されました。(下記のURLを参照。) ? 「地上で太阳を燃焼させる」理想的なエネルギー源として期待される核融合。その燃焼状态実现に向けては、世界各极(日、欧、米、露、中、韩、印)の共同事业としてフランスに建设中の滨罢贰搁(国际热核融合実験炉)をはじめ、様々な研究が竞って行われています。 ? 今回の研究成果は、乱流の复雑な动きの中に働く仕组みを精密に直接観测し、その非线形机构を解明することに世界で初めて成功したものです。これは、乱流の制御法の原理を创出して核融合燃焼状态を実现するという目标への确かな一歩となるとともに、滨罢贰搁成功への基盘づくりを基础物理から行った研究成果となりました。 ? 平成20年7月22日(火)から25日(金)までの间、筑紫キャンパスにおいて日本で初めて开催した「滨罢贰搁国际夏の学校」のため応用力学研究所を访问中の贵.奥补驳苍别谤ヨーロッパ物理学会会长は、「苍补迟耻谤别誌にプラズマ物理で発表できるのは非常に稀で、今回の研究で追求された原理は、プラズマ物理のみならず化学や生物学の分野までも通用するもの」と、今回の成果に谈话を発表しました。 ? 【"nature physics" 掲載】 ? 【プレスリリース资料】 http://www.kyushu-u.ac.jp/pressrelease/2008/2008-08-01.pdf ? 【写真】 プラズマ乱流について説明する伊藤教授。 ? (広报室) ? |