伊藤プラズマ乱流研究センター设置
2009.12.10
トピックス
平成21年10月1日に伊藤プラズマ乱流研究センターが,本学のに基づく初の研究センターとして,九州大学応用力学研究所内(筑紫キャンパス)に発足し,11月27日(金)に大会议室において开设式が开催されました。
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本センターは,九州大学エネルギーキャンパス构想の一翼を担う核融合エネルギーの要であるプラズマ科学および乱流の研究を主眼としていており,日本学术振兴会科学研究费补助金「乱流プラズマの动的応答と动的输送の総合研究」(2009-2013)によるプロジェクトと连携しています。このセンターではが行ってきた别-厂肠颈别苍肠别の方法を更に発展させ,経済的核融合炉実现の要であるプラズマ乱流研究,より広く学术的には非平衡科学の体系的推进を目的とします。同时に,九州大学からの研究支援により,マックスプランクプラズマ物理学研究所,カリフォルニア大学サンディエゴ校,プロバンス大学,ワーウィック大学との大学间协定や学术交流协定を基础に,更に进んだ长期滞在型などの双方向国际教育および国际共同研究を行い,ドイツ,イギリス,アメリカ等のプラズマ物理学の世界的権威のセンターへの参画が既に决定しています。
式典では,センター長に就任した伊藤主幹教授が挨拶を述べたあと,来賓(宮原三郎副学長,文部科学省研究開発局 山本日出夫核融合科学専門官,金子修核融合科学研究所副所長,フリードリッヒ?ワーグナー前ヨーロッパ物理学会長)の祝辞を頂き,その後センターに场所を移して看板設置とテープカットが行われました。核融合研究およびプラズマ非线形科学の国际的最先端研究拠点となり,同分野における国际キャリアパスの中核机関となる同センターの开所を祝いました。
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详しくはプレスリリースをご覧ください。
<用语解説> (エネルギー?キャンパス构想) 九州大学ではエネルギー?キャンパス构想を掲げています。そこでは,现在から30年以上先の未来までのエネルギーとして,炭素资源,水素,核融合を叁本柱として研究に取り组んでいます。また,九州大学では教育の国际化に力を入れ,全学一贯の国际教育や国际コース等次々に新企画を策定しています (别-厂肠颈别苍肠别) 大量の実験データの共有と相互参照の迅速化,更に実験データと精緻なシミュレーション结果や理论との连携,によって基础的な法则を导きだすという新たな方式の研究手法。
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【写真】 (上)开设式の様子 (中)研究センターの看板設置の様子(左から宮原三郎副学長,伊藤早苗主干教授,フリードリッヒ?ワーグナー前ヨーロッパ物理学会長) (下)テープカットの様子
(広报室)
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