平成21年12月10日(木),都内の都市センターホテルにおいて,「北海道大学?九州大学合同活动报告会」を开催しました。この报告会は,日本の北と南に位置し,先端的な教育研究活动を展开している両大学の姿を広く社会にご理解いただくことを目的として开催しているものです。
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5回目となる今回は,创造性豊かな若手研究者の,自由な発想に基づく研究成果等を社会に向けて积极的に情报発信するため「北と南から次代を担う若手の研究発表」をメインテーマとして开催し,当日は200名近い参加者がありました。 开会にあたり,両大学の総长から挨拶があり,続いて磯田文雄文部科学省研究振兴局长から「情报の発信量が多い东京において,両大学がこのような报告会を合同で开催することは意义深い」との挨拶がありました。 引き続き,両大学の理事(研究担当)?副学长から,それぞれ研究活动を中心とした近年の取组についての报告が行われた后,北大の喜田宏教授(人獣共通感染症リサーチセンター长)から,「鸟,ブタ,そしてパンデミックインフルエンザ」と题した特别讲演がありました。 続いて今回の报告会のメインテーマである,若手研究者による先端的研究発表が行われ,本学からは「次世代研究スーパースター养成プログラム(SSP)」事业で採用された高等研究院に所属する3名の特别准教授が最先端の研究発表を行いました。
报告会终了后は交流会が开催され,冈部正彦本学东京同窓会会长(日本通运(株)取缔役会长)の挨拶の后,両大学の関係者,同窓生が交流を深めました。 なお,今后は,九大?北大による次の合同セミナーを予定しています。
第5回「北大?九大合同フロンティアセミナー」 テーマ:「縄文と弥生」 日時:平成22年2月24日(水) 18:30~ 场所:東京ステーションコンファレンス 東京都千代田区丸の内一丁目7-12 サピアタワー
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<研究発表を行った本学の特别准教授と讲演タイトル> 稲田 明理(いなだ あかり 高等研究院?特别准教授,医学研究院) 「膵β细胞の分化?再生机序の解明とその糖尿病治疗への応用に関する研究~糖尿病の根本的な治疗に向けて~」
石谷 太(いしたに とおる 高等研究院?特别准教授,生体防御医学研究所) 「からだの形作りを担うシグナルネットワーク」
藤ケ谷 刚彦(ふじがや つよひこ 高等研究院?特别准教授,工学研究院) 「カーボンナノチューブでナノ配线を作る~シリコンデバイスを超えて~」
【写真】 (上)磯田研究振兴局长による挨拶 (中)研究発表を行った石谷特别准教授(左),稲田特别准教授(中),藤ケ谷特别准教授(右) (下)会场の様子
(広报室)
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