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国武豊喜名誉教授が京都赏を受赏

2015.06.26
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 平成27年6月19日(金),第31回(2015)「京都赏」受赏者の発表があり,先端技术部门/材料科学において国武豊喜(くにたけとよき)名誉教授(现:公益社団法人北九州产业学术推进机构理事长)が受赏しました。
 京都赏は公益财団法人稲盛财団(理事长:稲盛和夫氏)が授与する,科学や文明の発展,また人类の精神的深化?高扬に着しく贡献した方々の功绩を讃える国际赏です。授赏式は,11月10日(火)に国立京都国际会馆で行われる予定です。
 国武名誉教授は,昭和33年に本学工学部応用化学科を卒业,昭和30年に大学院工学研究科修士课程を修了し,米国ペンシルバニア大学にて昭和37年に笔丑.顿取得后,昭和38年に本学工学部助教授に着任,昭和49年に教授に昇任し,工学部长,工学研究科长,新キャンパス计画推进室长などの要职を务め,本学の教育?研究?管理运営に携わりました。また,现在はカーボンニュートラル?エネルギー国际研究所の奥笔滨招へい教授として讲演や若手研究者とのディスカッションを行うなど,引き続き本学の教育?研究の発展に寄与されています。
 今回受赏された研究业绩は「合成二分子膜の発见による分子组织化学の创出と材料科学分野への先駆的贡献」です。国武名誉教授は,人工分子から生体膜の基本构造である二分子膜が自己组织的に形成されることを世界ではじめて报告し,さらにこれが広范な有机溶媒中の両亲媒性化合物に起こる普遍的な现象であることを见出しました。また,これらの体系化と様々な合成技术の开発により,分子组织化学という新たな学问潮流の创出に本源的に贡献しました。