会津若松市から,山川健次郎初代総长の胸像を赠呈いただきました
2010.12.10
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创立百周年が间近になった平成22年11月,から,九州帝国大学初代総长である山川健次郎博士の胸像を赠呈いただきました。山川初代総长は会津出身で,明治44年(1911年),総长就任にあたって行われた训示では,「讲义にのみ頼るのではなく,自ら学问研究に従事すること」,「学问のために学问すること」,「多方面に趣味ある知识人を养成するのが総合大学の所谓」と述べられ,この言叶は,约100年の时を経た现在でも九大人に生きています。 胸像は,山川博士生诞150年を记念して,同氏の功绩を顕彰するために発足した「山川健次郎顕彰会」が製作され,会津若松市に寄赠されたものです。 本学は,百周年を间近に控え,次の百年に向けて第一歩を踏み出すにあたり,创设からの歴史とともに,山川初代総长の功绩を永く顕彰し,后世に伝え引き継ぐために,会津若松市に胸像の譲渡をお愿いしていました。このたび同顕彰会のご厚意のもとに,同市にご快诺をいただいたものです。 平成22年11月24日(水)に会津若松市役所で行われた赠呈式では,有川节夫総长が「九州大学としてはこの上ない喜びであり,山川総长を通じた縁により,新たな连携関係が始まることは大変意义深いことです」と述べ,菅家一郎会津若松市长は,「胸像がゆかりの地に设置されることは诚に感慨深く,今后九州大学との交流を深め,新たな関係を筑いていきたいと思います」と述べられました。 本学は,赠呈いただいた胸像を,伊都キャンパスのセンターゾーンに设置し,平成23年5月に,创立百周年记念事业の一环として除幕式を行う予定です。 同日には,未来に向けた新たな連携協力の始まりとして,本学と会津若松市との間で组织対応型连携の協定の締結も行われました。
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【写真】
(上)胸像を挟んで左から菅家会津若松市長,有川総長,高木厚保 山川健次郎顕彰会会長
(下)除幕式まで,本部特别応接室で本学を见守る山川初代総长
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