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「人体?病理ミュージアム」を一般公开

2011.11.15
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 平成23年11月11日(金)12日(土)の2日间,医学部内の「人体?病理ミュージアム」が一般公开されました。
 人体?病理ミュージアムは,基础医学と临床医学の架け桥となる「病理学」が果たしてきた役割や,命の尊さを多くの方々に理解していただくために设置されたもので,医学部病理学教室(明治37年発足)が100年以上かけて収集した约1,300点の肉眼标本の中から,厳选された160点が展示されています。昨年の完成以来,オープンキャンパスと,秋の一般公开で大きな注目を集めています。
 昨年に引き続き2回目の开催となった今回の一般公开では,国内で数体しか保存が确认されていないキュンストレーキ(纸製人体模型)や,皮肤科製作のムラージュ(皮肤疾患を蝋模型にしたもの)など,教室の枠を超えた様々な医学史的遗产や,骨董的価値のある顕微镜,九州大学病院および病理学教室史を説明した大型写真パネルといった,歴史を感じさせる资料が展示されたほか,视聴覚エリアでは,実际の现代医疗の现场で病理学がどのような役割を果たしているかを绍介する映像が上映されました。
  会场では,病理学関係者がスタッフとして展示品について解説しましたが,保存に优れた展示品に惊くとともに,そこから感じた疑问についてスタッフと质疑応答する来场者の姿が见られました。
 今后,人体病理ミュージアムでは,学内外へ向けて展示の机会を増やして,病気への理解や医学の进歩についての情报発信をしていく予定です。