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看护师としての现场経験を武器に后辈を育てる

医学部保健学科 2017年卒業
医学系学府 保健学専攻 2024年修了

久保 葵

九州大学大学院
医学研究院保健学部門 助教

―どのような大学生活を过ごされていましたか?

久保 医学部保健学科で看护学を専攻しました。実习などで忙しかったですが、充実していましたね。2年生の夏休みにイギリスに短期留学して、オックスフォード大学の学生寮に宿泊したことも思い出深いです。医学部は病院キャンパスにあるので、カフェのアルバイトで他キャンパスに通っている学部の友人と交流することも楽しかったです。

大学院の学位记授与式当日、病院キャンパスにて

―看护师を目指したきっかけは?

久保 高校生の顷に発生した东日本大震灾が転机になりました。灾害など予测不能な事态が起き、どんな世の中になったとしても、必要とされる仕事は何かを考えました。その结果、医疗业界を志すことにしました。

―看护师时代の思い出を教えてください。

久保 学部卒业后は数年间、九大病院の外科病栋に所属する看护师として働いていました。入职3年目から新型コロナウイルスの対応も経験しました。病栋には抗がん剤治疗や缓和ケアを受けられている方も多く、免疫の落ちている患者さんに感染させないように细心の注意を払う紧张感のある仕事でした。また、新人のプリセプター(指导役)や病栋全体の教育リーダーを経験し、教育に兴味を持ちました。

「一番リフレッシュできるのは海外旅行」と语る久保さん。写真は友人とバルセロナに行った际のもの

―保健学科で学んで良かったと感じることはありますか?

久保 看护実习では患者さんと密に関わることができました。そこでコミュニケーションのとり方を豊富に学べたことが、看护师として患者さんと接する上での基础になりました。また、九大病院で実习を行うことができるので、そのまま就职した私にとっては、雰囲気や仕组みになじみやすかったです。

―现在はどのような仕事をされているのですか?

久保 教育への兴味から看护师を経て九大の大学院へ进学し、现在は助教として看护师を目指す九大生への讲义や看护実习の引率などを担当しています。教员のなかでは私が一番若く、学生に近い立场で指导やフォローを行えることが私の强みです。大学で学んだ后、学生が看护师として医疗の现场に立った际に少しでも戸惑わないように、现场経験者としての生きた知识を伝えるように意识しています。

―九州大学を目指す受験生にメッセージをお愿いします。

久保 数学や化学など、一见専门分野外と思える教科であっても、受験勉强で学んだ知识は医疗の现场で役立ちます。合格を目指して、ぜひがんばってください。8月のオープンキャンパスに私も参加するので、皆さんに会えることを楽しみにしています。

聞き手:末﨑 美凪 医学系学府保健学専攻 修士2年

私の憧れである看护师をしていた先辈から、教员を目指したきっかけや思いを闻くことができ、自分は今后どのように看护に携わっていきたいか考えるきっかけになりました。私も久保さんのように公私共に充実させ、苦しい时でも谁かの役に立てる看护师になれるよう顽张りたいと思います。

※本内容は「九大広报129号(令和6年7月発行)」に掲载されています。学年などは当时のものです。