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石桥総长告辞
令和6年4月3日、九州大学伊都キャンパスの椎木讲堂で令和6年度入学式を挙行し、12学部の2,609名が新たに九大生となりました。
九大フィルハーモニーオーケストラによる祝贺演奏の后に始まった入学式では、石桥达朗総长が新入生に向けて、「伊人直播app VISION 2030」の「総合知」について触れ、复数の分野から多様な视点を持つことの重要性を述べました。また「本学にあるたくさんの「知」を础に、议论を交わし、社会?世界の有様に目を向け、自分の役割を见定めていってほしい」とエールを送りました。
続いて、新入生総代の佐藤 凜斗さん(文学部)が、「私達は本学教育の趣旨を体して、自立の精神を重んじ、学術を極めるとともに、自ら人格の陶冶に努め、社会の期待に沿うことを誓います」と誓詞を朗読しました。
新入生総代誓词朗読
また、来賓として、1978年に本学医学部を卒業し、精神科医として活動の傍らで執筆活動を続けてきた帚木蓬生(ははきぎ ほうせい)氏が、「ギャンブル依存症」の怖さと、答えの出ない事態に耐える力「ネガティブ?ケイパビリティ」の大切さについて述べ、「解答できる問題は、ほんの一部しか存在せず、みなさんがこれから突入していく世界は、答えのない、問題の糸口さえも見つけにくい、混沌した世界ですが、ネガティブ?ケイパビリティを身に付けて、ギャンブルの毒牙にかからず、充実した学生生活を送ってください」と新入生を激励する祝辞を贈りました。
祝辞を述べる帚木蓬生氏
なお、同日午前に行われた大学院の入学式では、修士课程1,810名、博士(后期)课程589名、専门职学位课程133名、合计2,532名が入学しました。総代として白川 知树さん(システム生命科学府)が誓词を朗読しました。