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令和5年3月24日(金)、ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(調査分析)報告シンポジウム「女性活躍指標に基づく女性研究者活躍促進に関する国際調査」を本学椎木讲堂コンサートホールにてオンラインとの併用で開催しました。本シンポジウムは、令和3年度に本学が代表機関として採択され、東京工業大学を共同実施機関として進めてきた女性研究者の活躍促進に関する国際調査の報告を行うものです。当日は、同じく本学が実施する先端型事業「ダイバーシティ?スーパーグローバル教員育成研修(SENTAN-Q)」の中間報告も兼ねました。
开会にあたり、调査分析事业の実施机関である本学の石桥総长と东京工业大学の益一哉学长から挨拶があり、来宾として文部科学省人材政策推进室长の冈贵子氏、国立研究开発法人科学技术振兴机构プログラム主管の山村康子氏から、女性研究者活跃促进の必要性と、调査分析事业并びに先端型事业への期待のメッセージをいただきました。
本シンポジウムのメインとなる调査分析事业は、女性研究者の论文业绩から算出した部局别定量解析データをもとに、世界各国のトップ大学(総合大学と理工系大学)と情报交换を行うことで、各部局の抱える问题を明らかにし、解决策を见出すことを目的としています。
第一部の調査分析事業報告では、調査対象機関から参加いただいたカリフォルニア大学 サンディエゴ校のサンドラ?アン?ブラウン元副学長、アーヘン工科大学のウルリケ?ブランツ イコール?オポチュニティ?オフィサーから女性研究者の現状と本事業への期待のメッセージをいただき、続いて本学の玉田薫副学長と東京工業大学の野村淳子教授が事業の実施報告を行いました。
第二部の先端型事业(厂贰狈罢础狈-蚕)中间报告では、はじめに玉田副学长が事业の概要を説明し、次に研修生选出の审査委员を务めるマチ?ディルワース元翱滨厂罢副学长とダイバーシティ?エクイティ&インクルージョン研修の讲师でイリノイ大学アーバナ?シャンペーン校のショーン?ガリック副学长から、メッセージをいただきました。その后、研修生の3名が、このプログラムで得られた経験や成果、今后の目标などについて报告しました。
第叁部の「すべての构成员が真に活跃できる大学环境を実现するには」をテーマとした総合讨论では、玉田副学长と野村教授が司会を务め、パネリストとして石桥総长、益学长、ブラウン元副学长、ブランツオフィサーが登坛しました。
最后に、东京工业大学の佐藤勲総括理事?副学长から闭会の挨拶があり、シンポジウムが终了しました。
本シンポジウムでは、各大学が取り组んでいる顿贰滨推进に対する考えや施策を知ることができました。今后、各大学の风土?环境に合った好事例が取り入れられ、个々の意识が変わっていくことで、更なる顿贰滨促进が期待されます。
当日の详しい様子は男女共同参画推进室の贬笔からご覧いただけます。
司会の SENTAN-Q 1 期生野村久子 准教授
九州大学 石橋達朗 総長
東京工業大学 益一哉 学長の挨拶
UC サンディエゴ校のサンドラ?アン?ブラウン 元副学長
アーヘン工科大学のウルリケ?ブランツ イコール?オポチュニティ?オフィサー
九州大学 玉田薫 副学長
東京工業大学 野村淳子教授
SENTAN-Q1 期生 坂東麻衣教授
SENTAN-Q4 期生 顧玉杰助教
厂贰狈罢础狈-蚕2期生 太田真理准教授
総合讨论
会场
東京工業大学 佐藤勲 総括理事?副学長