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九州大学大学院農学研究院生物的防除研究施設の上野高敏准教授は、特定外来生物「ツマアカスズメバチ」の福岡県内における分布と営巣状況に関する調査を、環境省九州地方環境事務所と情報共有しながら実施してきました。その結果、福岡市、久山町、篠栗町においてツマアカスズメバチの働き蜂を再確認すると同時に、営巣场所の絞り込みを行った結果、本種の巣を1つ発見するに至りました。
「ツマアカスズメバチ」は九州北部地方に完全定着する一歩手前の段阶にあると判断されますが、巣の発见と駆除は危急の课题であり、今回の巣の発见は定着阻止に向けて一歩前进できたことになります。巣の駆除が定着阻止のカギとなりますので、今后も调査を継続し、残る巣の発见に全力を尽くします。また、関连する行政机関とも连携し、ツマアカスズメバチを根絶すべく行动していきます。なお、今回発见した巣は九州地方环境事务所により駆除作业が行われる予定です。
(1)福冈市で再确认されたツマアカスズメバチの働き蜂(休息中の个体)
(2)福冈市产のツマアカスズメバチ(标本化済み)
(3)発見したツマアカスズメバチの巣 (左画像は樹上での営巣状況、上画像は巣の拡大図)
农学研究院 上野高敏 准教授
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