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パリ?ノートルダム大聖堂と首里城  2019年の火災を超えて文化遺産と復元を考える

~奥贰叠展覧会を开设~ 2022.05.23
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 世界で最も有名な歴史的建造物の一つであるパリ?ノートルダム大圣堂は、2019年の火灾により甚大な被害を受けましたが、半年后、冲縄のアイデンティティの象徴である首里城正殿も焼失しました。いずれも世界遗产の中に位置し、その焼损は世界中に大きな衝撃を与えました。様々な议论がある中で、これらの建物は事故前の姿に復元されることが决定され、作业がそれぞれ进められています。
 火災当時のイコモス(国際記念物遺跡会議、International Council on Monuments and Sites;ICOMOS)会長であり、現在名誉会長でもある九州大学河野俊行理事?副学長は、文化遺産の被災と復興の問題を研究対象とし、イコモスにおいても様々なプロジェクトを指揮してきました。河野理事はノートルダム大聖堂の被災によって、この問題には建築にとどまらないより多角的なアプローチが必要であると考え、文化的な背景も価値も異なる首里城正殿を同時に扱うWeb展覧会を日仏の専門家達と企画しました。この度2年の準備期間を経て展覧会が三か国語(日?英?仏)で完成しました。
 本奥别产サイトでは、二つの建造物を比较する形で、建造の歴史、国家社会的意义、復元が直面する困难とその克服、社会の反応や復元后の将来等多岐にわたるテーマを、叁百数十枚に及ぶ画像を用いて平明に解説されており、教材にも利用できる仕上がりとなっています。
 なお本展覧会は、独立行政法人日本学术振兴会「课题设定による先导的人文学?社会科学研究推进事业」の成果の一部であり、また九州大学の财政的支援も受けて実施されました。

〈奥贰叠展覧会サイト:>

河野理事からひとこと

日仏の歴史的建造物の様々な违いを超えて、被灾文化遗产の復元という共通课题について、フランスの専门家达と二年间数十回にわたって议论してきた成果が结実しました。

お问い合わせ

九州大学理事?副学長/主幹教授 河野 俊行

电话:092-802-2106
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