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令和元年10月26日(土)、人社系协働研究?教育コモンズ(※1)の第四弾企画として讲演会「社会科学の方法论と歴史分析」を本学伊都キャンパスイーストゾーン大讲义室Ⅰ补で开催しました。
当日は、大石桂一教授(経済学研究院)の司会のもと、コモンズの协働研究活动委员长?井手诚之辅教授(人文科学研究院)から趣旨説明が行われたのち、讲演者である保城広至教授(东京大学社会科学研究所)に登坛いただき、「社会科学と歴史学の间の统合について」、「时代区分论の计量経済学的なアプローチ」、「社会科学者?歴史学者の存在论?认识论の重なり」、「社会科学者は因果推论へ、歴史学者は厚い记述へと向かう理由」といった视点から讲演をいただきました。
その后、本学から国分航士讲师(人文科学研究院)、江口洁准教授(人间环境学研究院)、山口道弘准教授(法学研究院)、日本会计史学会から野口昌良教授(首都大学东京経営学研究科)に讨论者としてご登坛いただき、日本近现代史、教育社会史、日本法制史、会计史の视点から见た歴史分析の课题や学际研究の可能性について论じていただきました。
讲演会には、学内外の研究者や学生约110名の方々に参加いただきました。参加者からは、「大変刺激的な报告でした」、「登坛された先生方の意见交换をより多く闻きたかった」などの感想のほか、今回登坛いただいた讨论者の対象分野と异なる前近代史や理系分野からのコメントも闻きたいという声もありました。
次回のコモンズ第5弾企画は、2020年3月に実施予定です。&苍产蝉辫;
(※1)
九州大学の人文社会系4部局「人文科学研究院」「人间环境学研究院」「法学研究院」「経済学研究院」は、人文社会系の学部および学府(九州大学では、教育组织としての大学院を「学府」と呼びます)における共同研究活动と、异分野融合による新たな研究分野や研究课题の创発をめざす协働研究活动との両轮を统括し、管理运営していく态势をとるために、「人社系协働研究?教育コモンズ」を立ち上げました。&苍产蝉辫;
ホームページ:
保城広至教授による讲演
会场全体
井手教授による挨拶
讨论の様子(野口教授)
讨论の様子(大石教授)