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令和元年7月3日(水)、本学伊都キャンパスで、水素エネルギー国际研究センター「环境省地域贰厂顿拠点」登録式典及び看板掲扬式を开催致しました。
本式典は、水素エネルギー国际研究センターが「地域贰厂顿活动推进拠点」(地域贰厂顿拠点)に登録されたことを受け开催されたもので、原田义昭环境大臣をはじめ环境省の関係者の皆様にもご出席顶きました。
本学は、脱炭素社会実现へのキーテクノロジーである「水素エネルギー」の研究教育に集中的に取り组んでいます。水素エネルギーは、环境省が所管している「パリ协定」対応や「国连厂顿骋蝉」実现にも贡献できるエネルギー技术です。
また世界的な気候変動によって、自然災害が多発しているなか、福岡県では、朝倉市や東峰村が豪雨災害に見舞われ甚大な被害が発生しました。このような自然災害を防止するには、根本原因である「地球温暖化」を食い止めなければなりません。そこで、環境省所管の「持続可能な開発のための教育/Education for Sustainable Development」の拠点、「地域ESD拠点」に申請させて頂き、登録が認められました。
式典では、久保総长から「九州は产业革命を牵引した地であり、本学は创立以来のエネルギー研究教育の歴史と伝统があります。それを大学全体の取り组みにするために、総长の私自らが机构长となる『エネルギー研究教育机构』を作りました。『九大水素プロジェクト』はその目玉の活动であります。骋20などの场で、原田环境大臣のリーダーシップの下、脱炭素エネルギーの重要性がますます高まりました。本学もその研究教育や普及启発に努めてまいります。原田环境大臣、そして福冈県の被灾地の皆様方の热い思いが詰まった看板を掲げられますことを、本当にうれしく思います。被灾地の皆様方の思いを胸に、脱炭素社会実现に向けて、九州大学は先头に立って、世界を変えるべく、努力していきたいと思います。」との挨拶が述べられ、原田环境大臣からは「脱炭素化や循环型の社会构筑に向けたイノベーションは、今や『成长の源』です。その中でも水素は、再生可能エネルギー等の地域资源からも製造できる『究极の循环型エネルギー』です。水素社会の実现は、地球温暖化対策のみならず、灾害时のエネルギー源の确保をもたらすもので、第5次环境基本计画で提唱した『地域循环共生圏』の创出にも寄与するものです。今回の登録を机に、九州大学と环境省の连携がさらに深まりますとともに、九州地方における贰厂顿の更なる推进、ひいては『地域循环共生圏』の创造に向けた大きな动きへとつながっていくことを大いに期待しております。本日は、被灾した朝仓?东峰地域の檜を使った看板を持ってまいりました。环境大臣直笔の看板は、环境省発足以降初めてのもので、気候変动対策に向け、引き続き挑戦していくという私の决意を込めたものです。九州大学の皆様におかれても、挑戦的な技术开発や教育を継続して顶くことを期待しております。」とのご挨拶を顶きました。
その后、水素エネルギー国际研究センター水素社会ショールームの入口において、原田环境大臣と久保総长との协同により「环境省」及び「地域贰厂顿活动推进センター」の看板掛けが行われました。
本式典には、井上理事?副学长、山县理事、マスコミ関係者、水素エネルギー国际研究センター関係者等、学内外の约50名が参加し、盛大に行われました。
水素エネルギー国际研究センターは、脱炭素社会実现に向けたキーテクノロジーである水素エネルギーに関する世界的な研究教育拠点として、水素の製造から贮蔵、利用、安全までのエネルギー体系の研究教育を进めることを目的として活动しており、最先端研究に従事するのみならず、水素ステーションを伊都キャンパス内で运営し「水素社会ショールーム」を设けて、一般市民を含む年间6,000人程度の见学?视察を受け入れてきました。今回の登録を受け、社会受容性向上や国连厂顿骋蝉のさらなる普及启発に努めてまいります。
久保総长(左)と原田环境大臣(右)
九州大学および环境省関係者一同
水素エネルギー国际研究センター
センター长?佐々木一成、藤田美纪
电话:092-802-6776
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