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平成30年7月5日(木)、本学大学院総合理工学研究院エネルギー科学部门渡辺?金研究室は、东日本国际大学エジプト考古学研究所が立ち上げた、エジプト?アラブ共和国にて行う「大ピラミッド探査プロジェクト」の推进に资するため、千叶工业大学惑星探査研究センター、东京大学大学院工学系研究科システム创成学専攻宫本英昭研究室、东北大学东北アジア研究センター佐藤源之研究室、有限会社タイプエスとともに、教育?研究分野における连携?协力関係を构筑することに合意し、覚书を缔结しました。
本プロジェクトは、ピラミッドの内部构造をより详细に探査することが目的であり、小惑星探査机「はやぶさ」の目标天体「イトカワ」とピラミッドのサイズが同等であることから、「はやぶさ」や「はやぶさ2」の研究に携わっている东大、千叶工大などのチームおよび、地中レーダーによる地中内部构造调査の研究に携わっている东北大の研究室が、ピラミッド内部を同様の技术で透视することを计画しています。
本学では、これまでに宇宙线ミュオンを用いたラジオグラフィ(ミュオグラフィ)の検出器开発を行っており、小?中规模なインフラ设备を対象とした透视に関する研究を行ってきました。このミュオン计测の技术を応用して、ピラミッド内部から様々な方向の石灰岩の厚さを测定できる计测システムを开発し、地中レーダーで得られた未知の空洞がミュオンによる厚さ计测によっても再现できるか検証を行います。
すでに4月にエジプトに赴いて実地调査を始めており、今回の覚书の缔结は各研究机関の连携をさらに强めるものとなります。
宇宙から飞来する自然放射线の一种、宇宙线ミュオンの透过率を调べることで物质の透过厚さを调べることができる。透过厚さが既知の构造より小さければ、未知の空洞が宇宙线ミュオンの飞来方向に存在することがわかる。
本プロジェクト概要を説明する东日本国际大学の吉村作治学长
「大ピラミッド探査プロジェクト」に関する覚书を披露する参加メンバー。
左から、東日本国際大学エジプト考古学研究所所長 岩出まゆみ、(有)タイプエス代表取締役 設樂 丘、千葉工業大学 千秋博紀、学校法人昌平黌理事長 緑川浩司、東日本国際大学学長 吉村作治、東北大学 佐藤源之、九州大学 金 政浩
公开研究発表会で本学の计画を绍介する様子
総合理工学研究院エネルギー科学部门
准教授 金 政浩
电话:092-583-7602
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