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本学学生が叁重県で昆虫调査中に日本未记録种のハチを発见

2017.12.20
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 本学大学院生物资源环境科学府昆虫学教室に所属する大学院生、辻尚道さんが日本未记録种のハチを発见し、平成29年12月9日(土)に本学の教员らと连名で学会発表を行いました。
 このハチが見つかった场所は三重県津市にある総合博物馆の敷地内です。同館では、学芸員の大島康宏さんが中心となり、「みんなでつくろう!ミュージアムフィールドの実物昆虫図鑑」という事業で昆虫調査を行っています。辻さんが平成29年9月9日の調査に参加した際、辻さんの研究対象であるゾウムシと一緒に5mmほどの大きさのカマバチというハチの仲間が採れたそうです。ハチの分類学が専門の農学研究院三田敏治助教が調べたところ、このハチはこれまで日本で知られていなかったホソクビカマバチ属の一種であることが分かりました。
 今回の発見は、平成29年12月9日(土)に開催された日本昆虫分類学会第20回大会で,「三重県より得られたNeodryinus属の日本未記録種について(ハチ目:カマバチ科)(発表者:三田敏治?辻 尚道?大島康宏)」として紹介されました。今後、学術専門誌で発表される予定です。辻さんは、「今回のように身近なところで意外な珍しい生き物が採れることもありますが、これをきっかけに、身の回りの自然環境も実はとても大切だということに気づいてくれる人が増えれば、この上ない喜びです。」と語りました。

顕微镜でカマバチを観察する辻さん

今回得られたホソクビカマバチ属の一种

お问い合わせ

农学研究院 助教 叁田敏治
电话:092-642-2839
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