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EUIJ九州第5回年次国際会議Whither Europe? - Views from Within and Beyond the Union -「欧州の行方を考える-加盟国の視点と外からの視点-」

2016.01.13
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 平成27年12月6日(日),恒例のEUIJ九州年次国際会議が,本学の西新プラザで開催されました。本年度は,アジア太平洋地域EU学会事務局長でニュージーランドのカンタベリー大学教授でありジャンモネチェアー保持者であるマーティン ホランド教授を基調講演者としてお迎えしました。
 ホランド教授は,一年をかけて実施した日本を含む非EU国10カ国のEUへのイメージ調査の最新の結果を,本会議において初めて披露されました。メディア情報の分析から政策決定者へのインタビューまで幅広い分野をカバーした調査は,EU域外諸国が抱くEUへの期待とイメージを象徴的に示している興味深いものです。EU委員会はこれらの調査資料に基づいて,新たな広报戦略を練り,グローバルアクターとしてのEUへの理解促進を図っていきます。
 それに対して,英?独?仏の三加盟国の政治を専門とするスティーブン デイ教授(大分大学),森井裕一教授(東京大学),吉田徹教授(北海道大学)が,それぞれの国のEUとの関わりを歴史的に概観するとともに現在の主要な課題について解説しました。イギリスはEU脱退をめぐる議論の背景と現状,ドイツは法的かつ規範的視点からEUとの連帯のあり方,フランスは国内社会基盤と経済構造の変化を通してEUとの「もつれた」関係のあり方が紹介されました。
 これらの讲演の后の全员によるパネルディスカッションでは,フロアからの多くの质问に答えつつ,欧州统合が提起する课题や时代ごとに表出する挑戦を议论して,贰鲍という歴史的実験への理解を深めることができたと思います。

写真

(上)开会の言叶を述べる青木理事?副学长
(中)基调讲演を行うマーティンホランド氏
(下)パネルディスカッションの様子

お问い合わせ

贰鲍滨闯九州事务室 九州大学贰鲍センター内
罢贰尝:092-642-4433
贵础齿:092-642-4435
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