吉木小学校で「水のワークショップ」を开催
2015.01.16
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平成27年1月14日(水),筑紫野市立吉木小学校にて,小学6年生を対象に,「水」をテーマとしたワークショップを開催しました。今回のワークショップは,本学の社会连携事業として,昨年度に引き続き吉木小学校と連携して取り組んだものです。 当日は,法学研究院の大贺哲准教授と法学部の国际政治学演习,教职课程の社会科指导法,基干教育のフィールドワーク国际协力の履修生ら学生10名と小学生60名が参加しました。 まず,アフリカのマリ共和国におけるユニセフの活动ビデオを视聴し,きれいな水を手に入れることができない地域で,実际にどのような问题が起きているのかを学习し,问题の背景を大贺准教授が解説しました。次に,世界の水事情についてのグループワークを行いました。グループワークでは「台词カード」と「写真カード」を配り,台词カードをグループ内で読み合って,台词カードに书かれている内容と対応している写真カードを选んでもらいました。その上で,台词カードと写真カードの各事例(たとえば地下水の枯渇,塩害,河川の汚染,多発する洪水など)について,何が问题で,その原因は何か,どんな解决策があるのかをグループで话し合ってもらいました。 最后にそれぞれのグループで议论した内容を小学生に発表してもらい,简単な质疑応答を行いました。今回のワークショップを通じて,参加者には普段社会科などで勉强している内容を具体的に自分たちの问题として考え,その解决策を探っていくという贵重な体験をしてもらうことができました。
【写真】 (上)台词カードと写真カードを照合する小学生 (中)问题と解决策を考える (下)小学生の発表
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