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麻生福冈県知事の発言要旨 これからのエネルギーとして注目される水素エネルギーの普及を进めるために、福冈県は、产官学の协力により大きな役割を担いたいと考えている。そのために、この分野では日本で唯一文部科学省の21世纪颁翱贰プログラムに採択されている九州大学と、约100の多くの公司等に加わっていただいて、「福冈水素エネルギー戦略会议」を7月にも立ち上げ、正确な情报収集、技术开発、公司や研究の集积に取りかかりたい。 有川九州大学副学长の発言要旨 九州大学はこれまで水素利用机械システムに関する研究开発を戦略的に展开してきた。そして、平成15年度21世纪颁翱贰プログラムへの採択、平成16年4月の「水素利用技术研究センター」の発足により、新キャンパス移転を视野に入れた研究开発の基盘整备に着手している。来年秋に一部开校する新キャンパスでは、水素供给源と水素燃料电池をネットワークで结んで効率的な运用を図る、水素利用社会のミニモデル、パイロットプロジェクトの构筑という「水素キャンパス构想」について学内の総意形成を进めている。 水素エネルギー社会の构筑という共通の目标に向けて产官学が一体となって取り组む「福冈水素エネルギー戦略会议」の中では、これまでの研究开発の実绩を踏まえてプロジェクト推进に努めたい。 村上工学研究院教授の発言要旨 水素利用については安全面や効率など様々な问题があり、そのための新技术开発で世界的に炽烈な竞争が行われている。ところが日本では法规制の壁があり、外国公司にテストを委託するなどの状况がでてきている.このままでは,研究开発のスピードも遅れ,日本独自の技术が外国に漏れるなど,外国との竞争に打ち胜つことは难しい。幸い麻生知事は规制缓和を含めて技术开発を推进しようとの意向であり、本会议参加公司による共通课题の抽出などと、九州大学のポテンシャルを合わせ、问题を解决することができる仕组みを作りたい。それはこの戦略会议のように、产官学が连携しないとできないことだ。 |