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Research Results 研究成果

将来の认知症発症リスクを予测するツールを开発:久山町研究

2021.07.30
研究成果Life & Health

 九州大学大学院医学研究院の二宫利治教授、本田贵纪助教(卫生?公众卫生学分野)および中尾智博教授、小原知之讲师(精神病态医学)らの共同研究グループは、久山町研究の追跡调査の成绩を用いて、10年后の认知症発症リスクを予测するためのツールを开発しました。
 认知症は全世界でその患者数が急増している疾患であり、认知症を発症するリスクが高い人を、発症する前に早期に発见する适切な予防的介入やケアの导入が期待されています。そこで本研究グループは、认知症のない65歳以上の久山町住民约800名を24年间前向きに追跡し、健康诊断で测定できる因子から认知症の発症确率を予测するための统计的予测モデルを検讨しました。その结果、喫烟习惯、日中の活动量や生活习惯病(高血圧、糖尿病など)から、10年后の认知症発症确率を高い精度で予测できることを明らかにました。さらにこの予测モデルを元に、容易に计算可能な简易スコアを作成しました。本研究成果は、将来の认知症発症リスクが高い人を早期に见つけ出し、适切な介入につなぐツールとなる重要な知见です。
 本研究成果は米国アルツハイマー病協会の専門雑誌『Alzheimer’s & Dementia: Diagnosis, Assessment & Disease Monitoring (DADM)』に、2021年7月28日(現地時間)に掲載されました。

参考図

左図はモデルで予測した発症割合と実際の発症割合がほぼ一致していることを示す。 右図は簡易スコアとスコアから予測した発症割合。

研究者からひとこと
长期に渡る追跡调査から精度の高い発症予测モデルが开発できました。今后、実用化に向けた取り组みを进めていきます。

论文情报

タイトル:
着者名:
Takanori Honda, Tomoyuki Ohara, Daigo Yoshida, Mao Shibata, Yuki Ishida, Yoshihiko Furuta, Emi Oishi, Yoichiro Hirakawa, Satoko Sakata, Jun Hata, Tomohiro Nakao, Toshiharu Ninomiya 
掲载誌:
Alzheimer’s & Dementia: Diagnosis, Assessment & Disease Monitoring (DADM) 
顿翱滨:
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