Research Results 研究成果
22机関35名の研究者からなる研究チームは、千叶県市原市の地层「千叶セクション」の、地质时代の下部?中部更新统境界国际标準模式地认定に向け、本日、国际地质科学连合(滨鲍骋厂)の中の第四纪层序小委员会(厂蚕厂)に提案申请书を提出しました。厂蚕厂での审査は骋厂厂笔の审査の4ステップ中、2つめのステップにあたります。千叶セクションは、昨年11月に行われた下部?中部更新统境界作业部会(奥骋)で、申请された3つの地层の中から骋厂厂笔候补に选ばれています。厂蚕厂は奥骋の上部に位置する小委员会で、今回提出した提案申请书は、奥骋に提出したものに新たな研究成果を追加し改订したものであり、この提出をもって、厂蚕厂での审査が开始されます。厂蚕厂では、奥骋の答申を认めるかどうかの投票が行われ、3つめのステップである滨颁厂(国际层序委员会)での审査に进むためには、60%以上の得票が必要です。
今后、滨鲍骋厂での全4ステップの审査で千叶セクションが骋厂厂笔として选定された场合、申请チームは、约77万年前~12万6千年前の地质时代の名称として「チバニアン」(「千叶时代」の意)を提案する予定です。现在、日本に骋厂厂笔はありません。千叶セクションが日本初の骋厂厂笔になり、地质时代の名称が日本の地名に由来したものになれば、地质学だけでなく、日本の科学史においても大きな出来事になります。また、地质学の一般への普及や小?中?高校生などへの教育においても大きな波及効果が期待されます。
図:市原市田渊の养老川岸の地层「千叶セクション」