Research Results 研究成果
GMOインターネットグループのGMOペパボ株式会社(代表取締役社長:佐藤 健太郎 以下、GMOペパボ)で、インターネットに関する新技術の創造と実践に取り組む研究開発組織「ペパボ研究所」と、国立大学法人九州大学 情報基盤研究開発センター(センター長:谷口 倫一郎 以下、九州大学 情報基盤研究開発センター)は、2017年10月1日より、コンテナ型仮想化技術を基盤に用いたクラウドホスティングに関する共同研究開発を開始しました。
両者は、大规模インフラ上にコンテナ型仮想化技术を用いたクラウドホスティング环境を构筑し、高负荷下での実証実験等を行うことで、より顽健で柔软なクラウドホスティングの実现に向けて取り组んでまいります。
本共同研究开発では、大规模インフラ上にコンテナ型仮想化技术を基盘に用いたクラウドホスティングを、実运用に近い环境で构筑し、拟似的に作り出した高负荷下での実証実験を行います。具体的には、极端な高负荷下での性能テストをはじめ、适切なリソースの増减テスト、利用可能なリソース量が利用者侧の要求に満たない场合のリソーススケジューリングテスト、迷惑メール対策などのセキュリティ向上手法等の実証実験を行います。また、プロトタイプを利用者に提供して実証実験を行うことで、実运用に近い负荷での検証が可能となり、加えて利用者からのフィードバックをもとに改善を行うことで、より顽健で柔软なシステムの开発を目指します。(共同研究期间は2018年3月末までを予定)
▲共同研究者(左から)小田、近藤、松本、笠原、冈村、嶋吉、金子