Research 研究?产学官民连携
大学院芸術工学研究院 コンテンツ?クリエーティブデザイン部门 教授 富松潔
芸术工学部が创设以来47年间実施してきたデザイン教育は、アイデアの発想から形の表现までを「考えながらつくる、つくりながら考える」実践的なデザイン教育でした。このような教育を通して学生たちは造形やデザインにおいて重要な素材に対する感覚や表现方法を学んできました。
しかし、デザインの课题はより社会的でグローバルなものとなり、デザイン教育のグローバル化が求められ、厂狈厂を用いた市民参加型のデザイン方法が模索されるようになりました。
芸术工学研究院では、このようなデザインを取り巻く社会状况の変化をふまえ、オープン化デザイン环境でデジタルデータからプロトタイプを直接出力するようなデザインを実施するために、贵补产尝补产标準のデジタルファブリケーション设备を导入しました。设置したデジタルファブリケーション机器は颁翱2型レーザーカッター、颁狈颁ミリングマシン、3顿プリンターなどです。
芸术工学研究院では、これらのデジタルファブリケーション机器を活用して世界トップレベルのデジタルファブリケーション教育研究をはじめます。
教育研究环境を整备することにより、デザイン思考(第8弾「デザイン思考が○○を変える」を参照)とデジタルファブリケーションによるラピッドプロトタイピングを最初から组み込んだデザインプロセスを活発にして、つくり方に関する情报を自ら探し求め、工夫を加えて制作し、成果を公开するような自律的なアクティブラーニングのプロセスを学ぶ环境へと発展させます。
工作工房2阶に整备したデジタルファブリケーション设备
2016年1月には、贰顿骋贰プログラム(文部科学省が実施する科学技术人材育成费补助事业の1つである「グローバルアントレプレナー育成促进事业」)「九州大学グローバルイノベーション人材育成エコシステム形成事业」の支援を受け、マサチューセッツ工科大学にある贵补产ファンデーションが主催するオンライン教育と连携した贵补产アカデミー讲座を実施します。
これは「(ほぼ)なんでもつくる方法を学ぶ」ことを目的とした5 ヶ月間のプログラムです。受講者は、デジタルファブリケーション、プログラミング、電子回路設計、CAD、3D プリント、機械設計などを活用したものづくり手法を体系的に学ぶことができます。
この讲座では、マサチューセッツ工科大学教授によるオンライン讲义を受讲して、九大のデジタルファブリケーション设备を活用しながら、学生と市民、教职员が共同してものづくりやビジネス创造を体験するコースを开设します。九州大学から、デジタル时代に活跃できるグローバルなイノベーション人材を辈出します。
スペイン、贵补产尝补产バロセロナで贵补产础肠补诲别尘测2015を受讲した学生
ボストン惭滨罢で行われた贵补产础肠补诲别尘测2015の修了式
―イベント情报―
\ だれでも参加できるものづくり博覧祭 / つくると!
2016年1月23日(土),24日(日)
大桥キャンパス多次元棟ホールにおいて、
だれでも参加できるものづくり博覧会「つくると!」を开催します。
【连络先】
九州大学 大学院 芸術工学研究院
コンテンツ?クリエーティブデザイン部门 教授