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九州大学、Starlight Engine、京都フュージョニアリングの3者が共同研究契約を締結

-2030年代の発电実証を目指す贵础厂罢プロジェクトの装置设计に取り组む- 2025.04.24
お知らせ

国立大学法人九州大学(以下、九州大学)、Starlight Engine株式会社(以下、Starlight Engine)、京都フュージョニアリング株式会社(以下、京都フュージョニアリング)は、2030年代の発電実証を目指すFASTプロジェクトの装置設計について、共同研究契約を締結したことをお知らせします。

共同研究契约缔结の背景

フュージョンエネルギーの早期実現に向け、世界中で開発競争が加速するなか、2030年代の発電実証を目指す民間主導の産学連携プロジェクトとして2024年11月に「FAST」が始動しました。FASTのプラズマの閉じ込め方式には、最も多くの研究と実験データがあり、コスト管理と技術リスク管理が可能なトカマク型を採用しています。事業主体であるStarlight Engineをはじめ、日本を代表する核融合研究者や京都フュージョニアリングを含む産業パートナー、国際連携パートナーが連携し、プロジェクトを推進しています。  

このたび、FASTプロジェクトに参画している国立大学法人九州大学 応用力学研究所の花田 和明教授とともに装置設計の研究開発を推進するべく、共同研究契約を締結しました。花田教授は、アジア最大の球状トカマク装置「QUEST」の計画から設計?建設?運営を主導した実績を持ち、プラズマ加熱やプラズマ物理に関する豊富な知見を有しています。また、九州大学ではQUESTを用いたプラズマの長時間維持におけるプラズマ壁相互作用についての研究が進められており、プラズマ対向壁研究においても国内有数の研究データを保有しています。今回の共同研究を通じて、花田教授をはじめとする九州大学が持つ豊富な知見とノウハウに、工学技術に強みを持つ京都フュージョニアリングの技術力、そしてStarlight Engineのプロジェクト推進力を掛け合わせることで、FASTの装置設計を推進していきます。

共同研究契约内容

フュージョンエネルギー开発のための贵础厂罢装置の设计业务を行います。具体的には、贵础厂罢建设に欠かせない概念设计段阶における俯瞰的な设计指针の立案や成立性?建设コストの検讨のほか、蚕鲍贰厂罢において蓄积されてきたプラズマと壁との相互作用に関する実験的知见を基にした计算结果を活用し、安定したプラズマの実现に向けた炉设计开発を推进していきます。

3者からのコメント

  • 国立大学法人九州大学 応用力学研究所 教授 花田 和明
    このたび、民间主导の贵础厂罢の装置设计活动に共同研究という形で加われることを楽しみにしております。诸外国では民间主导の多様な核融合炉の计画が推进されている中、我が国でも贵础厂罢の计画が立ち上がったことは大きな一歩です。この一歩を确かなものにするためにもこれまで培われてきた知见を大いに活用していただきたいと思います。
  • Starlight Engine株式会社 代表取締役社長 世古 圭
    2030年代の発电実証を目指す贵础厂罢プロジェクトに賛同いただき、高い専门性と豊富な知见を持つ九州大学、京都フュージョニアリングとともに共同研究を実施できることを大変心强く感じています。长年にわたり日本の核融合研究を押し上げてきた実绩を持つ蚕鲍贰厂罢の立ち上げから现在に至るまでをけん引されてきた花田教授の知见に加え、京都フュージョニアリングのエンジニアリング技术を组み合わせて贵础厂罢の早期実现を目指していきます。
  • 京都フュージョニアリング株式会社 Co-Founder and CEO 小西 哲之
    このたび、国内有数の核融合研究者である花田教授とともに、Starlight Engineが推進するFASTプロジェクトに関わることができ、大変嬉しく思います。日本政府が掲げる2030年代の発電実証を実現するため、FASTプロジェクトの加速に貢献できるよう取り組んでまいります。


お问い合わせ

国立大学法人九州大学 応用力学研究所 教授 花田 和明
电话:092-583-7706
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