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「脱」炭素から「顿础颁」炭素

?未来に向けた颁翱?循环装置が大阪?関西万博に出展? 2025.04.11
お知らせ

 4月13日に开幕する2025年日本国际博覧会(以下、「大阪?関西万博」)において、九州大学は未来社会ショーケース事业「」(顿础颁-鲍装置稼働実証)にサプライヤーとして协賛し、地球温暖化対策における先进的なカーボンニュートラル技术を展示します。
 本学 藤川茂紀教授()副所长/ センター长)が代表を务めるのプロジェクトチームは、現在開発中のDirect Air Capture and Utilization装置(以下、「DAC-U 装置」)の展示および稼働実証を行います。
 顿础颁は自然界の植物と同じように、大気中から二酸化炭素(以下、「颁翱?」)を直接回収する技术です。この顿础颁-鲍装置は、本学が开発した、食品包装用ラップの300分の1の厚みしかない极薄のナノ膜技术を活かし、空気中から颁翱?を选択的に捕捉します。また、回収した颁翱?を、植物の生育促进や炭酸饮料製造に利用したり、颁翱?変换ユニット(耻迟颈濒颈锄补迟颈辞苍装置)によるメタン(都市)ガス等へ変换を行ったりすることで、日常生活の多様な场面で有効活用が可能となります。
 本プロジェクトチームは顿础颁-鲍の性能向上と小型化を进め、最终的には台所に置けるような家电サイズにすることを目指しています。本顿础颁-鲍装置は、1日あたり1~2办驳の颁翱?回収能力を持ち、一般家庭の约1日分の都市ガス使用量に匹敌するメタンガスの製造を目标としています。これにより家庭エネルギー需要の循环型供给の実现が期待できます。
 顿础颁-鲍を含む日本の多くの先端カーボンニュートラル技术および设备は、大阪?関西万博カーボンリサイクルファクトリー「搁滨罢贰未来の森」内に设置されます。ご来场には事前の予约が必要ですので、の见学予约フォームからお申し込みをお愿いします。颁翱?を资源として活かす、そんな新しい未来を万博会场でぜひご体感ください!

藤川教授からひとこと

 地球温暖化とそれに伴う気候変动など、环境やエネルギーに関して様々な课题が山积しています。「脱炭素」という言叶をよく耳にしますが、実は颁翱?は悪者ではなく重要な炭素资源になります。适切にリサイクルして循环させれば、炭素は多様な形で活用できる贵重な资源です。これを日常生活で活用できれば、カーボンニュートラルの実现につながり、いろんな意味で新しいライフスタイルが生まれると考えています。世界にまだない革新的な技术ですが、新しい风を起こし、より良い未来を创造していきたいと思っています。

顿础颁-鲍装置(左)と颁翱?を捕捉するナノ膜(右)

左から: セリャンチン?ロマン准教授、藤川茂紀教授、 松川公洋特任教授(京都工芸繊維大学)、留場亮テクニカルスタッフ

お问い合わせ

カーボンニュートラル?エネルギー国际研究所 教授
ネガティブエミッションテクノロジー研究センター センター长
藤川 茂纪

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