Notices お知らせ
2024年10月23日(水)、九州大学グリーンテクノロジー研究教育センターは、株式会社レゾナック、丸紅株式会社、三井住友信託銀行株式会社とともに、株式会社エコポート九州との连携协定を缔结しました。同社は九州最大級のリサイクル拠点であり、この協定締結により、廃プラスチックを適切に分別し、資源として活用する新しいケミカルリサイクルプロセスの構築と早期社会実装を目指します。
廃プラスチックの资源化には高度分别が必要
九州大学では、株式会社レゾナック、丸红株式会社、叁井住友信託银行株式会社と「知の拠点」を形成
九州大学グリーンテクノロジー研究教育センターは、2024年1月9日(火)に株式会社レゾナック、丸红株式会社、叁井住友信託银行株式会社とともに、资源循环型社会九州モデル构筑のための共同事业体として「知の拠点」を形成しました。「知の拠点」は九州地域において、产业界や自治体から排出される様々な廃弃物や未利用资源を活用する九州地区初の地产地消型プロセス确立を目指しています。このためには、雑多な廃プラスチックを适切に分别する技术が不可欠です。适切に分别することが可能になれば、ケミカルリサイクルとマテリアルリサイクルのベストミックスにより、リサイクルを最适化することが可能になります。
九州一円から集められた廃プラスチックを高度に分别することで効率良く石油代替资源に変换可能。
この度、九州地域で排出される廃プラスチックを対象としたケミカルリサイクルプロセスを活用した循环スキーム构筑の加速を狙い、「知の拠点」は九州地域で容器包装リサイクルプラスチックの材料リサイクルを主导する株式会社エコポート九州と连携协定を缔结しました。同社は廃プラスチックを分别する高度な技术を有しています。この连携により、「知の拠点」が目指すケミカルリサイクルの九州地域への社会実装が加速します。
九州地域でのケミカルプロセスの展开
「知の拠点」では、まず廃プラスチックの有机成分を热分解?油化し、株式会社レゾナックが保有する石油化学プラントに投入し、基础化学製品に変换するプロセスを构筑します。株式会社エコポート九州との连携により、九州地域から回収した廃プラスチックを高度选别して効率良く资源化することが可能となります。九州地区から排出された廃プラスチックを九州圏内で基础化学製品に変换する地产地消型プロセスを确立し、「ゼロカーボン」「环境保全」と「経済循环」を両立させる资源循环社会九州モデルの社会実装を目指します。
廃プラスチックを基础化学製品に転换することで、石油代替资源として活用し、プラスチックに戻すことが可能
総合理工学研究院 教授 永長久寛
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