Notices お知らせ
平成21年12月18日
施设担当理事?副学长
今泉 胜己
九州大学では,本年7月に「キャンパス入构车両への课金制度」を导入いたしましたが,各方面から本制度に関する多くの御意见をいただきました。本制度は,近年の社会情势と本学のおかれた状况を十分に考虑した上で导入したものですが,その取扱いにおいて生じた混乱には真挚に対応し,いただいたご意见を基に适宜适正な运用に努める所存です。ここに,再度,教职员,学生及び本学に入构する全ての方々に対して,本制度导入の経纬及び趣旨の説明を行い,重ねてのご理解とご协力を要请するものです。
本制度导入の経纬及び趣旨
本制度は,教育,研究の推进を目指す本学の安全?安心で快适なキャンパスの実现を目指し,平成17年9月より学内関係委员会において検讨を重ねるとともに,各地区协议会との意见交换,部局长会议での审议を経て导入いたしました。
このところの,自家用車での通勤?通学者等の増加は,指定场所以外での駐車を多くし,構内の環境悪化を加速させてきました。これまで,本学は,駐車環境の整備のため相応の経費も充当してまいりましたが,抜本的対策を行う財源を確保するため,入構車両課金制度の導入に踏み切ったものです。
一方,本学としては,特に伊都キャンパス周辺の公共交通机関の充実は重要な课题であります。本年4月の六本松キャンパスの伊都キャンパスへの移転を契机として,自治体や闯搁,バス会社等の协力により,伊都キャンパス周辺の公共交通网も整备されてまいりました。しかしながら,周辺の公共交通网を一层拡大?充実させ,周辺地域の成熟化を図るためには,教职员?学生ともども伊都キャンパスに入构するより多くの方に,公共交通机関を利用いただくことが重要であると考えます。また,地球环境配虑への取组みの一环として车使用の削减に努力することは,大学として当然の责务であります。
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今后の予定
本制度を导入して约5カ月が経ち,构内の驻车状况は相応に改善されています。今后,効率的な驻车场の整备?管理?保守を行うことにより,利便性の高い,安全?安心で快适な教育研究环境を创出します。さらに,これまでにいただいたご意见等を踏まえ,
?建物周辺の驻车场の整备
?违法驻车车両の取缔方法
?出构时课金システムへの変更 等
について,検讨を进め,本制度を有効に运用いたします。
地区协议会等からのご意见やご要望につきましても,これまで同様に取り组んで参ります。
なお,九州大学としての一体性保持の観点からすれば,箱崎?伊都キャンパス以外のキャンパスでの课金制度の导入についても検讨の必要があると考えています。