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特集/世界で躍動する九マテ大学
トピックス

第1回 Soaked in Asia
フィリピン編

フィリピン訪問(右が高樹氏、その隣がプリヤンストス氏)
Soaked in Asia(SIA)と題してアジアの文学者と交流するプロジェクトがアジア総合政策センター特任教授の高樹のぶ子氏によって開始された。これは、高樹のぶ子氏が作家としての観点からアジアの文学作品を読み込み、作品を選び、作家との交流を通して感じ取った世界を様々な方法で発信する試みである。初回はフィリピンの作家グレゴリオ・C・ブリヤンテス氏の短編小説『アンドロメダ星座まで』が選ばれた。ブリヤンテス氏は寡作ではあるが、東南アジア文学賞など数多くの賞を受賞している著名な文学者である。二〇〇六年一月に訪れたフィリピンの旅では、作品の舞台となったブリヤンテス氏の故郷の街であるターラック州のカミリンを同氏とともに訪れた他、マニラの歴史的な遺産でもあるサンチャゴ要塞やリサール記念館、庶民の街キアポ、アヤラ博物館、アキノ元大統領の親族が所有するルイシータ農園、マニラの不法占拠地区、私立の名門アテネオ・デ・マニラ大学の訪問や、国立フィリピン大学にて文学者たちとの交流を行った。

旅の成果を受けて、平成十八年三月十オ」ユヌ繝Nロス福岡の円形ホールでSIA‐DAY「高樹のぶ子と浸るフィリピン!」が開催され、平オ」の昼間ユもかかわらず一〇〇名を上回る観客を集めた。全体を三部構成ユ分け、第一部「『ヌ繝塔hロメダ星座スワで』をめぐって」では、ブリヤンストス氏の作品朗読とヤ人の作家の対談のフ子が映像を交えて紹介された。第ヤ部「フィリピンの社会と文学」では高樹のぶ子氏が歩いて見て感じたフィリピンのフ子を綴ったフストデッセイ(写真とエッセイの朗読)の初公開とレクチャー、休憩時間ユは熊本のネナ園から提供があったバナナの葉の上ユ盛り付けたフィリピンのお菓子とドリンクが振舞われた。「思いは天空を超えて」と題する第三部では、ブリヤンストス氏とその作品ユ出会って生スワれた高樹のぶ子氏の書きムケろし短編小説『天の穴』の朗読が行われた。第ヤ回目のSIAはメヌトナシを取り上げる予定である。(『ヌ繝塔hロメダ星座スワで』及び『天の穴』は文芸誌「新潮」平成十八年四月号ユ掲載されていスワす。)

(ヌ繝Wヌ羚゚合政策センホアー助教授 小川玲子)

ウァアエ。-カルエ。ウロで「五感を広げて浸った」フィリピンユついて語る高樹さん


北京とバンコクユオフィスを設置

九マテ大学は、海外での情ノケマ瘴W・発信等の活動のためユ、平成十六年四月、ロンドン(英国)、カリフスルニヌ縺Eシリコンバレー(米国)、ソュンヘン(ドイツ)、ソウル(韓国)の四カヌソユ九マテ大学海外オフィスを設置しスワしたが、平成十八年四月、新たユ、北京、バンコクのヤカヌソユ海外オフィスを設置しスワした。中国、ホアイユおける拠点的オフィスとして、今後、九マテ大学ユ関する情ノケを各国へ発信するとともユ、情ノケマ瘴W、九マテ大学の諸活動への助言イ烽ヌを行いスワす。

北京、バンコク各オフィスのヌソ長は、ハヲのとおりです。

北京事務ヌソ(中国)
宋 敏(SONG MIN ソンミン)氏
中国農業科学院農業資源与農業区画研究所 研究員

バンコク・オフィス(ホアイ)
松尾 満チイ(スワつお みつほ)氏
パナソニックモーホア(ホアイ)
マネージング ディレクター

四月十四オ」(金)、北京事務ヌソの設置・開ヌソを記念して、交流協定締ヌ゙校、オ」本の大学等の北京事務ヌソや在中国九マテ大学同窓会イ烽ヌの関ムァ者ユ多数出席いただき、盛大ユ開ヌソ式を行いスワした。北京事務ヌソは、九マテ大学の中国ユおける共同ムー究等の促進や学術情ノケの発信・マ瘴Wユおいて、中心的イ燒割を担っていきスワす。


北京事務ヌソの連絡先
TEL:+86-10-5158-1387 FAX:+86-10-5158-1367
キ。-ウセイケセアア:peiking_office@yahoo.co.jp(オ」本語)
キ。-ウセイケセアア:kyudai_office@yahoo.com.cn(中国語)
九マテ大学の問い合わせ先
国際交流部国際交流ハル
TEL:092-642-2136
ーユ-ウセイケセアア:intlkjinzai@jimu.kyushu-u.ac.jp


柳原九マテ大学カー事(左)と栄北京事務ヌソ長(右)


中国同窓会の史会長 来学

「このキャンパスユ入るとすぐ学生の気分ユ戻りスワすね。昔学んだカー学部の教室ユ行ってきスワしたが、大学院生たちが勉強していスワした。」

四月三オ」(月)、九マテ大学中国同窓会会長である、史寧中ヌタ北師範大学学長が九マテ大学を訪れスワした。

一九八九年ユカー学ムー究科を卒業以来十七年ぶりユ箱崎キャンパスを訪れたという史学長。現在約五〇〇名という中国人留学生の数を聞き、「私が九マテ大学(カー学部)ユ来た一九八ヤ年当時は中国人留学生はスワだ少イ烽ュ、月一回、親しい仲間が集スワって一緒ユウ、子を作って食べていスワしたよ」と感慨深げでした。

梶山キ゚長との懇談では、四月ユ開ヌソし七月頃ユ開ヌソ関連行事を計画している九マテ大学北京オフィスへの援助協力や、九マテ―ヌタ北師範両大学の交流発展が話題ユイ烽霓ワした。

翌四オ」(ーモ)は自ら希望して伊都キャンパスを見学した後、柴田副学長(同窓会担当)や塩田キ゚務ハル長と、中国ユおける同窓会活動ユついて語り合いスワした。

柴田カー事(右端)と懇談する史会長(左側中央) 伊都キャンパスを視察する史会長(右から2人目)と案内した坂井助教授(右端)

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